【2021】Shopify(ショッピファイ)での代引き設定方法は?おすすめアプリと手順

代引きは、支払い後に商品が届かないトラブルを避けられるメリットがあり、利用したいという方もいるでしょう。そのため、決済手段として準備されていると心強いです。

しかし、代引き設定を知らないストアオーナーも少なくはありません。そこで、今回はShopify(ショッピファイ)の代引き設定や便利なアプリ、注意点について解説します。

Shopify(ショッピファイ)の主な決済手段

Shopify(ショッピファイ)には多くの決済手段があります。これは、Shopifyの魅力の一つと言っても良いでしょう。しかし、たくさんあってそれぞれがどのような特徴をしているのか、またメリットを整理できなくて困っている方も少なくありません。

そこで、まずはShopifyの代表的な決済手段について紹介します。今回紹介する決済手段は次の5つです。

Shopifyの主な決済手段
  • Shopifyペイメント
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • キャリア決済
  • 代引き決済

Shopify ペイメント

Shopifyペイメント

Shopifyペイメントは、Shopifyの公式決済サービスです。Shopifyの多くのストアで利用されており、多数通貨に対応しているので、越境ECにも対応できます。越境ECの際には大きなパフォーマンスを発揮し、世界中の人へクレジットカード決済を提供できます。

また、Shopifyを有効化するだけで取引手数料が無料となるため、Shopifyのストアオーナーすべてにおすすめできる決済手段です。

決済可能ブランドは、Visa、Mastercard、American Express、JCBと主要なクレジットカードに対応しています。クレジットカードを持っている多くの人が利用可能です。

登録もShopify内で完結できるため、外部への申請も不要。Shopifyの管理画面と連携しているため、リアルタイムに支払額も確認できます。

Apple Pay

Apple Pay

Apple Payは、Shopifyペイメントと提携しているサービスの一つです。Shopifyペイメントの決済設定で、アイコンにチェックを入れるだけで利用できるため、とても簡単です。Appleユーザーが多いECサイトの運営者におすすめの決済手段と言えるでしょう。

また、iPhoneやiPad、MacのSafariと連携していると、クレジットカード情報や配送先住所の入力が不要となり便利に利用可能です。

Google Pay

Google Pay

Google Payは、Apple Payと同じくShopifyペイメントと提携しているサービスで、Shopifyペイメントの決済設定でアイコンにチェックを入れるだけで利用可能です。そのため、Googleのデバイスからのアクセスが多いサイトの運営者におすすめです。

また、クレジットカードや配送先を登録していれば自動入力で簡単に決済処理をできます。ただし、Google ChromeやApple Safari、Mozilla Firefox、UCWeb UC Browserのいずれかの対応ブラウザを利用していないと、Google Payボタンが表示されないため注意が必要です。

キャリア決済

キャリア決済は、Shopifyでの購入費用を月々の携帯電話料金とまとめて支払いできるサービスです。クレジットカードを持っていないユーザーも利用できるため、決済手段がないことを理由に購入されない可能性を払拭できます。

また、携帯電話料金と一緒に請求されるため、未回収のリスクを防止可能です。そして、インターネットにクレジットカードの情報を入力することにためらいを感じる人もいますが、そんなユーザーに対してもケアできる決済手段の一つにもなります。

代引き決済

かつてはネット通販において主流だった代引き決済。クレジットカードが主流になってきましたが、まだまだ現金で利用したいユーザーはいます。宅配業者が、商品を購入者に届けると同時に、その代金を回収し販売者に振り込むような決済の仕組みです。入金後に商品が届かないといったトラブル防止することができます。

代引きは、購入者が販売者に注文したとき、「代引き」を選択していた場合、販売者は「代引き」で処理し、商品を発送します。そして、購入者から、代金を受け取るのと引き換えに配達員が商品を購入者に渡し、購入者からもらった代金を精算して、決済代行会社によって販売者の口座に振り込まれる流れです。

Shopify(ショッピファイ)で代引き設定をする方法

Shopify(ショッピファイ)で代引き設定をするには、次の手順で行うことができます。

代引き設定をする手順
  1. 決済管理を選択する
  2. その他の決済方法を有効化する
  3. 起動させるをクリックする

ステップ①:決済管理を選択する

まず、管理画面左下の「設定」をクリックし、設定画面で「決済設定」を選択してください。

ステップ②:その他の決済方法を有効化する

ページ下部の「手動の決済方法」から「その他の決済方法を有効にする」を選択してください。「詳細」の内容には、チェックアウト画面の支払い方法選択が表示されるので、代引手数料が料金に加算されることと、国内発送のみであることを明記しましょう。

「支払いの手順」は、お客様が注文を確定した後のページで表示されるものなので、再度手数料が加算されることや、合計金額を配送員に支払うことなどを記入してください。

ステップ③:起動させるをクリックする

最後に、「起動させる」をクリックして終了です。これで、代引き設定が可能となります。

Shopify(ショッピファイ)で使える代引きアプリ

それでは、Shopify(ショッピファイ)で使える代引きアプリについて解説しましょう。次の2つを紹介します。

Shopifyの代引きアプリ
  • Shop&co
  • Advanced Cash on Delivery

Ship&CO

SHIP&CO

Ship&COは、越境ECにも対応した出荷管理システムです。Ship&COは日本のShopifyオーナーのために開発された出荷管理システムで、送り状やインボイス(海外)、納品書(国内)を簡単に発行できます。

発送業務を一元化でき、時間短縮できるアプリで日本国内でも利用者の多いアプリの一つです。特に、インボイスや納品書を20秒で完成させてしまうので、発送業務が多くなってきたストアオーナーは導入を検討すると良いでしょう。

料金

料金は、プランによって変わります。プランは次の通りです。

料金プラン
  • 従量課金プラン:30円/1件
  • 月額割引プラン:1,900円/月
  • ボリュームプラン:別途お問い合わせ

従量課金プランは、利用量 (送り状発行件数) に応じて毎月の請求金額が変化し、毎月の請求サイクル終了時に請求されます。比較的出荷量が少なく、Ship&COの機能をまずは試したい方におすすめです。

月額割引プランは、毎月の出荷量に応じて選べる定額プランです。送り状発行1件あたりに割引料金が適用され、出荷量が多くなればなるほど割引率も大きくなります。平均して適度な出荷量があるストアオーナー向けです。従量課金プランに比べて、送り状発行1件あたりの料金がお得になります。

なお、月額割引プラン中に、設定された送り状発行件数の上限は、実際のところありません。次回の請求サイクル開始時に超過件数分として同じ割引価格にて追加で支払うだけでOKです。

ボリュームプランは、出荷量の多いビジネス向けで、ニーズに応じた料金プランを相談の上、提示されます。規模の大きいビジネスに適しているので、出荷ニーズに応じて検討すると良いでしょう。また、14日間の無料トライアルもあるため導入前に試せます。

対応運送会社

国内配送業者では、日本郵便、佐川急便、クロネコヤマトに対応しています。また、日本郵便のEMS(国際スピード郵便)も利用可能です。また、佐川急便では代金引換の送り状発行も可能。

なお、佐川急便の代引手数料(税別)は次のようになっています。

  • 1万円以下:300円
  • 3万円以下:400円
  • 10万円以下:600円
  • 30万円以下:1,000円

また、海外への送料比較も容易です。出荷する貨物のサイズ・重量を入力するだけで、DHL 、FedEx、UPSの料金を比較できます。

特徴

  • 国内および越境ECの複数店舗の受注情報をリアルタイムで同期できる
  • 複数運送会社の送料を比較し、最適な発送方法を選択できる
  • ワンクリックで送り状とインボイス(納品書)を発行できる
  • 大量出荷時の一括発行にも対応している(一部運送会社に限る)
  • 海外発送時に必要なインボイス(税関申告書)も送り状と同時に自動発行できる
  • 送り状発行と同時に、追跡番号を利用するECプラットフォームに送信できる
  • オーダーステータスの自動変更・発送完了メールが自動送信される

Advanced Cash on Delivery

Advanced Cash on Delivery

Advanced Cash on Deliveryは、代金引換の送料を手数料込みで自動計算するアプリです。このアプリは、日本でも有数のShopifyパートナーであるルナリスによって開発されました。

料金

月額29.90ドル

対応運送会社

日本国内では、佐川e飛伝、ヤマト(コレクト)、ゆうパックに対応しています。

特徴

  • ユーザーごとに配送料を設定することができる
  • 注文金額または重量に基づいて代引き料金を請求できる
  • エリアを制限し、代金引換配送オプションを表示できる
  • 配送方法を追加または削除して、必要に応じて利用可能な配送方法を表示できる

Shopify(ショッピファイ)で代引きを設定する際の注意点

最後に、Shopifyで代引き設定するときの注意点についてお伝えしておきます。次の2点には気をつけてください。

代引きを設定する際の注意点
  • 代引手数料がかかる
  • 国内発送のみが対応している

代引手数料がかかる

代引きの場合、代引き手数料が必要です。そのため、他の決済手段では必要なコストが掛かってしまい、敬遠するユーザーも中にはいるでしょう。

代引き決済だけの設定だと、購入しないケースも出てくるかもしれません。これは、少しでもお金を掛けずに購入したいと考えるユーザーが多いからです。そのため、代引き決済はその他のクレジットカード決済なども含んだ手段の一つとして用意しておくと良いでしょう。

しかし、現金による取引を望むユーザーがいることもまた事実です。決済手段の豊富なShopifyならば、何も問題ありません。さまざまな決済手段を用意しユーザーが選べる仕組みを整えておけば、使いたい決済手段がないトラブルを回避できます。

国内発送のみが対応している

Shopifyの代引きは、国内からの発送のみに対応しています。誰でも代引きを利用できるわけではありません。そのため、海外から日本国内へ発送する「海外発送」には対応していないので注意が必要です。

なお、日本国内在住者が海外から商品を買付けし、国内で受け取って検品してから発送する場合も「国内発送」となります。

まとめ

Shopify(ショッピファイ)の代引きについて解説しました。クレジットカード決済が主流とは言われていますが、まだまだ代引きを使いたいユーザーもいます。

クレジットカードを持っていない、あるいはインターネットに情報を入力したくないユーザーは、代引きがないと購入しない場合も考えられます。決済手段がないだけで、売り上げを逃すのはもったいないですよね。

Shopifyならば、代引き設定もかんたんに可能です。そして、アプリを利用すれば発送業務もラクに行えます。豊富な決済手段とアプリによる拡張性を持ったShopifyならではの解決策と言えるでしょう。

まだ代引き決済を導入していないストアオーナーは、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Shopify Guide編集部は、メディア「Shopify Guide」の運営によってShopifyの最新情報やノウハウを常に蓄積してきています。ShopifyでECサイトの新規制作・リニューアル、Web広告などによるプロモーションをお考えの方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。