Shopifyのクーポン

ECサイトにクーポン機能を導入することで、初回購入のハードルを下げ、追加購入を促すことができます。ECサイトに集客はできているけど、なかなか購入につなげることができず、売り上げを改善できないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

今回は、Shopify(ショッピファイ)で構築したECサイトにクーポン機能を導入する方法と、クーポンを活用するメリット、発行できる4種類のクーポンについて解説します。すでに集客できている場合は、クーポン機能を活用するだけで売り上げを簡単に増やせる可能性があるので、ぜひ最後までご覧ください。

Shopify(ショッピファイ)のクーポン機能とは?

クーポン機能はECサイトで使用できる割引券のことで、ユーザーが特定のコードを入力すると、商品の割引やお得な特典を受けられる機能です。

Shopifyでは、簡単にクーポンコードを作成することができ、詳細な配布条件や使用条件を指定できます。また、専用のアプリをインストールすれば、より高機能なクーポン機能を導入することも可能です。

Shopify(ショッピファイ)でクーポンを活用するメリット

Shopify(ショッピファイ)でクーポンを活用すると、次のようなメリットがあります。Shopifyでクーポン機能を導入することは非常に簡単で、活用するメリットは豊富にあります。

メリット
  • 新規顧客を獲得できる
  • 顧客一人あたりの購入金額や回数を増やせる
  • 在庫を売り切ることができる

新規顧客を獲得できる

ECサイトの新規会員登録時にクーポンを発行するように設定しておけば、初回購入のハードルを下げ、新規顧客を獲得できます。ECサイトに集客したユーザーに、会員登録で5%OFFになるクーポンが発行され、初回購入から使用できることを伝えることができれば、購入を後押しすることが可能です。

集客できたユーザーも顧客に変えることができなければ、新規顧客獲得コストを下げることはできないので、ECサイトでクーポンを活用するメリットは非常に大きいでしょう。

顧客一人あたりの購入金額や回数を増やせる

顧客が毎回購入時に配布したり、追加購入を行った場合のみクーポンを配布するように設定したりすれば、顧客一人あたりの購入金額や回数を増やすことが可能です。1商品購入する顧客に対して追加購入を促すことは、新規顧客を獲得するよりも売り上げを増やしやすい特徴があります。

また、期間や先着人数を指定しておけば、配布したクーポンの利用率を高めることができ、売り上げを更に増やせます。Shopifyで使用できるクーポン機能では、次のような条件を指定することができ、専用のアプリを活用すれば多角的なアプローチを行えます。

クーポン機能に指定できる条件例
  • 3000円以上購入など金額を指定
  • 利用期間を指定
  • クーポンの対象商品を指定

このように、クーポンの金額や割引率だけでなく、いくら以上購入した場合のみ配布する条件を指定したり、クーポンの利用期間を限定したり、クーポンを利用できる商品を限定したりすることが可能です。

どの商品をクーポン対象にするのか、利用期間をどのくらいに設定するのかによって、クーポンの利用率が大きく変わってくるので、顧客データをしっかり分析した上で指定することが大切です。既存顧客の購入金額や回数を増やすことは、売り上げを大きく増やす効果があるため、すでに顧客数の多い方はクーポンを活用することをおすすめします。

在庫を売り切ることができる

季節やイベント物の商品を販売している方は、一定期間の間に商品をなるべく売り切りたいはずです。クーポンを活用することは、在庫を抱えないメリットもあります。

指定した商品を購入した場合のみクーポンを配布するように指定したり、反対にクーポンの対象商品として指定したりすることも可能です。期間限定でどうしても売り切る必要がある商品は、クーポンを活用して押し売り感のない方法で販売すると良いでしょう。

Shopify(ショッピファイ)クーポン機能の使い方

Shopify(ショッピファイ)でクーポン機能を使用するには次の手順で行います。複数商品に異なる条件のクーポンを配布したい場合は、この手順で条件を変えて行ってください。

クーポン機能を使用する方法
  • 管理画面からクーポンコードを作成する
  • コードを入力する
  • クーポンの種類を選択する
  • クーポンの詳細を設定する

管理画面からクーポンコードを作成する

管理画面からクーポンコードを作成する

まずShopifyにログインして、管理画面からクーポンコードを作成します。管理画面の左側の項目からディスカウントを選択して「クーポンコードを作成する」をクリックしてください。

コードを入力する

コードを入力する

次に、ディスカウントコードを任意または自動で作成します。商品数が少ない場合は、ユーザーの利用率を高めるために簡単で覚えやすいワードを入力しても良いですし、商品数が多く条件の異なるクーポンを複数作成する場合は「コードを生成する」をクリックして自動で作成しましょう。

クーポンの種類を選択する

クーポンの種類を選択する

次に、作成したいクーポンの種類を選択します。次の4種類から選ぶことができ「ディスカウントの種類」で選択した種類に従って「ディスカウントの価格」を設定できます。

  • Percentage(割合)
  • Amount(定額)
  • Free Shipping(送料無料)
  • Buy X Get Y

クーポンの詳細を設定する

最後に、クーポンの詳細設定を行います。

詳細設定項目
  • コードを適用する範囲
  • コードを適用するための条件
  • コードを使用できるユーザーの範囲
  • コードの使用回数
  • コードの有効期間

コードを適用する範囲

コードを適用する範囲を、すべての商品・特定のコレクション・特定の商品の3項目から選択します。商品ごとに別の条件を設定したクーポンを作成したい場合は、特定のコレクションまたは特定の商品を選択してください。

コードを適用するための条件

最小要件ではコードを適用させるための条件を設定できます。

コードを使用できるユーザーの範囲

お客様の資格ではコードを使用できるユーザー条件を設定できます。

コードの使用回数

利用制限ではコードの使用回数を設定できます。

コードの有効期間

有効日ではコードの有効期間を設定できます(※終了日の設定も忘れずに行いましょう)。

すべての設定が完了したら、画面下の項目から「ディスカウントを保存」を選択することでクーポンの作成が完了します。

Shopify(ショッピファイ)で発行できるクーポン4種類

Shopify(ショッピファイ)で発行できるクーポンは次の4種類です。販売したい商品や目的によって発行すべきクーポンの種類が異なるので、以下を参考に発行してみてください。

Shopifyで発行できるクーポン4種類
  • Percentage(割合)
  • Amount(定額)
  • Free Shipping(送料無料)
  • Buy X Get Y

Percentage(割合)

Percentageでは商品の購入金額に対して何%の割引を適用するか設定できます。購入金額が増えるほど割引される金額も大きくなるので、顧客一人あたりの購入金額を増やせる効果があります。

Amount(定額)

Amountは割引率を指定する方法ではなく、あらかじめ500円など金額を指定して配布するクーポンです。どれだけ配布してもクーポンの金額が固定なので、クーポン活用効果の分析が行いやすいメリットがあります。

ただし、注意点として、越境ECサイトで海外向けにクーポンを配布する場合は、日本円で500円を指定したとしても海外ユーザーにとってわかりづらく、クーポンの利用率を下げてしまう可能性があることです。

Free Shipping(送料無料)

Free Shippingは送料無料にするクーポンで、商品の割引はされませんが、送料の高い地域にいる方の購入を促すことができます。

商品の購入数が多い場合に、送料無料クーポンを使用されるとコストが大きくなってしまうと考えるかもしれませんが、クーポンの詳細設定で、特定の国や地域に発送する場合のみ利用できるようにしたり、特定の金額以上はクーポンを使用できない設定を行えたりするため、安心してください。

越境ECサイトを運営している方はもちろん、国内向けに販売する場合でも効果があるでしょう。

Buy X Get Y

Buy X Get Yは、特定の商品を購入すると、別の商品で使用できるクーポンが配布される方法です。売り切りたい商品がある場合に効果的な方法で、季節やイベント関連の商品で利用するのがおすすめです。

関連性の低い商品では購入につながりませんが、クーポンが配布される商品と、使用できる商品に関連性があればより効果があります。例えば、メイン商材を購入すると、メイン商材の付属品が割引されるなどです。

まとめ

Shopify(ショッピファイ)でクーポン機能を導入する方法と、クーポンを活用するメリット、利用できる4つの種類について解説しました。解説した通り、ECサイトにクーポン機能を導入すれば、ユーザーの初回購入ハードルを下げることができ、顧客一人あたりの購入金額・購入回数を増やすことができます。

Shopifyを利用している方は、管理画面から簡単にクーポンを発行でき、対象商品や割引率などを細かく設定可能です。クーポン機能は導入コストがかからず、簡単に売り上げを増やせる可能性があるので、今回お伝えしたことを参考に活用してみてください。

ただし、クーポン機能を活用して売り上げを効率良く増やすには、専門的なマーケティング知識が必要になり、顧客にとって魅力的なクーポンを発行できなければ効果はありません。Shopifyでクーポン機能の導入やカスタマイズを考えている方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

Shopify Guideはメディアの運営によってShopifyに関する幅広く情報を得ているため、Shopifyでの運営ノウハウを共有することができます。ShopifyでECサイトの運営を始めるなら、知識を持ったパートナーと始めることをおすすめします。