Shopifyの使い方

スマホの利用者が多くなっている現代、消費者はわざわざ店舗に行かなくても、ネットで買い物を完結させるようになりました。

そのため、店舗を経営している人は時代の流れに合わせるようにネットショップを開設したいと考えている人は多くいるはずです。

そこで、ネットショップを開設する時にぜひ利用して頂きたいのが「shopify(ショッピファイ)」です。

Shopify(ショッピファイ)では、プログラミングの知識が不要で簡単にネットショップを開設できます。

この記事では、そんな便利なサービスである「Shopify」の特徴やメリットデメリット、使い方などを詳しく解説していきます。

Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopify

お店を経営していてネットショップで商品を販売しようとする時に思いつくのが「楽天」や「Amazon(アマゾン)」などのモール出店でしょう。

しかし、楽天やアマゾンに出品して販売すると、売上から数%の手数料が引かれます。

そこで、最近、世界中でオリジナルのネットショップを簡単に開設できると評判のShopifyが多くの人に利用されています。

Shopifyだとプログラミングや難しいホームページ制作の知識が不要で、簡単に独自のネットショップを開設できます。

Shopify(ショッピファイ)の6つの機能と特徴

Shopifyの機能

Shopify(ショッピファイ)は、低コストでクオリティの高いネットショップを開設することができる人気のサービスです。

お店の規模を問わず、どんな店舗でもネットショップを開設できることが人気の理由です。

では、具体的にどんな機能や特徴があるのかを詳しく解説していきましょう。

  1. 越境ECに対応している
  2. カスタマイズがしやすい
  3. SEO対策がされている
  4. 低コストで始められる
  5. APIによる業務効率化が可能
  6. SNS連動でネット集客も可能

特徴①:越境ECに対応している

Shopifyの特徴として、越境ECに対応しているというのが挙げられます。

越境ECとは、国境を越えて商品の販売を行うオンラインショップのことです。

越境ECを実現させるためには、大きくわけて次の4つのが一般的に障壁になります。

  • 言語(language)
  • 決済(payment)
  • 配送(delivery)
  • 通貨(currency)

Shopifyでは、アプリストアにある多数のアプリを使用することで、これらの障壁を問題もなくクリアすることができます。

そのため、市場が日本国内だけでなく、海外にも広がるため、販売市場を広げられます。

特徴②:カスタマイズがしやすい

ECサイトを作る上では、サイトのデザイン必要となります。

Shopifyには数多くのテンプレートがあり、初心者でもカスタマイズが簡単です。

従来は、ネットショップの立ち上げには専門的な知識が必要でしたが、Shopifyにはテンプレートが用意されているため、プログラミングなどの難しいスキルは不要です。

また、無料で利用できるテーマもあるため、利用の敷居も低いのが特徴となっています。

特徴③:SEO対策がされている

SEO対策とはSearch Engine Optimizationのことで、「検索エンジン最適化」と呼ばれています。

つまり、GoogleやYahoo!で検索された際に、サイトを上位に表示させるための対策です。

しっかりとSEO対策しないと、いくらサイトが良くてもなかなかユーザーの目に留まりません。

 

ネットショップを運営しているお店や企業は世の中にたくさん溢れています。

開設したネットショップがGoogleやYahoo!で検索された際に1ページ目に表示されるのかどうかだけで、サイトへのアクセス数が大きく変わります。

ユーザーがお店を調べる時に入力されるキーワードや商品名などの特徴などを入力しておくことで、検索順位の向上につながりますが、Shopifyならその設定を比較的簡単に行うことができます。

特徴④:低コストで始められる

ECサイトを立ち上げるとなると、かなりのコストが掛かってしまうとイメージしている方も少なくないことでしょう。

しかし、Shopifyでは「ベーシックプラン」から「プラスプラン」まで4段階に分かれており、最安値だと月額およそ3,200円から始めることができます。

各プランの費用については、次の項目で詳しく解説します。

 

通常、ECサイトを導入しようと考えて専門の業者に依頼をすると、数十万円から数百万円単位の費用が掛かります。

それと比較すれば、Shopifyの導入コストが低いことは一目瞭然でしょう。

特徴⑤:APIによる業務効率化が可能

Shopifyのシステムは外部のCRM(Customer Relationship Management:顧客管理のこと)などと連携が可能なので、独自でアプリを開発しなくても良いメリットがあります。

また、あらかじめ在庫数を入力しておけば販売された数量が計算されるため、在庫管理を簡単に行うことができます。

さらに、顧客情報も一括で管理することができるため、日々の業務管理にかかる時間が少なくて済むため効率的です。

特徴⑥:SNS連動でネット集客も可能

SNSは商品などの新着情報を発信するのに最適なプラットフォームです。

しかし、SNSで配信するには手間がかかり、何かを発信して良いのかわからないということもあるでしょう。

Shopifyの場合はSNSが連動しているため、手間をかけずにネット集客を行うことができます。

Shopifyのデメリット

メリット・デメリット

Shopify(ショッピファイ)は初心者でも特別なスキルが不要でネットショップを開設できますが、利用者の多くが日本国外であることから、改善していくべき点もあります。

ここでは、Shopifyのデメリットを3つ掘り下げていきます。

  1. 日本向けアプリが少ない
  2. 日本語文献が少ない
  3. 改修にはHTML・CSSの知識が必要

デメリット①:日本向けアプリが少ない

Shopifyは、日本向けのアプリが少ないことがデメリットです。

Shopifyはカナダ発祥のECプラットホームであり、利用者の多くが日本以外の海外の会社であるため、メインの言語や説明ページなどは英語で記載されている場合が多いことが実情です。

 

Shopifyと連携できる人気のアプリには日本語対応しているものもありますが、まだまだ数が少ないこともまた事実。

これから日本語対応していくことが望まれます。

ECサイト向けなので、支払い画面などメインとなる部分では多言語対応・多通貨対応しているため、支払い周り心配しなくても大丈夫です。

デメリット②:日本語文献が少ない

Shopifyはカナダ発祥のサービスであるため、メインとなる言語は英語です。

利用者の多くが英語を第一言語としているため英語を使用していますが、最近では世界各国で使用できるよう、日本語にも対応できるように和訳されつつあります。

 

そのため、ECサイトを制作する際に必要な設定画面などは、日本語でも閲覧できるようになっているため安心して利用することができます。

万が一英語で記載されており理解できない場合はGoogle Chromeの翻訳機能を使用すれば解決できるため、利用すると良いでしょう。

デメリット③:改修にはHTML・CSSの知識が必要

Shopifyの管理画面から必要事項を記入し、いざオープンという際に一部のデザインを変更したいということもあるでしょう。

大まかなデザインを決める際はテーマを使用するため、テンプレートに入力をしていくだけで問題ありません。

しかし、細かいデザインの修正や追加をする場合はHTMLやCSSの知識が必要です。

独学でHTMLやCSSを学んで解決していく方法もありますが、Shopify専用のアプリを使用すればカスタマイズできる場合もあります。

Shopify(ショッピファイ)の使い方

Shopifyの使い方の流れ

ShopifyがECサイトを制作する際に便利であることがおわかりいただけたでしょう。

ここからは、実際にどのような手順でECサイトを制作していくのかについて解説していきます。

ステップ①:初期設定

初期設定

まずは、ECサイトを作成する上で必要な初期設定です。

Shopifyストア画面から新規登録をしていきます。

Shopifyのホームページにある「無料体験をはじめる」というボタンをクリックします。

記入するのは次の4つのみです。

  • メールアドレス
  • パスワード
  • お店の名前
  • お店のURL

最後に簡単なアンケートがありますが、そちらも含めてわずか2分ほどで完了します。

ステップ②:商品登録

商品登録

次に、具体的にどのような商品を販売していくのかについて登録していきます。

管理画面のホームにある「商品を追加」をクリックするとそれぞれ必要な情報を入力できます。

商品のタイトルや商品説明、画像や値段の設定が可能です。

在庫数も入力しておくと在庫管理が簡単になるため、記入しておくと便利です。

ステップ③:外観のカスタマイズ

外観のカスタマイズ

販売したい商品の登録が終わったらサイトの外観をカスタマイズしていきます。

ホーム画面にあるテーマをカスタマイズするという画面からお好みに合ったテーマを選択していきます。

右上にある「カスタマイズ」をクリックするだけで、無料のテーマやテーマストアへアクセスする画面へと変わります。

ここでは、公開するサイトのヘッダーやテキストバー、フッターの基本設定を含めてサイト全体のカスタマイズが可能です。

サイトに来たユーザーに対してより魅力的に見えるようカスタマイズをしていきましょう。

ステップ④:サイトのドメインの取得サイトのドメインの取得

 

サイトのデザインが仕上がったら、ドメインを取得していきます。

ドメインとは、これから公開するサイトの住所となるものです。

独自のドメインを取得することにより、ライバルや他のお店との差別化を図れます。

 

それだけでなく、お店独自のドメインを取得していることで、お客様に安心感を与えることにもつながります。

ホーム画面の「ドメインを追加する」から取得したいドメインを入力して購入するだけなので簡単です。

ステップ⑤:ストアの詳細を設定

ストアの詳細を設定

「各種設定」では、実際に販売をしているお店の住所や連絡先などの情報を入力していきます。

店舗情報の他にも販売時に利用したい通貨の選択などもできます。

ステップ⑥:決済サービスの設定

決済サービス

ECサイトの重要な設定項目の一つに、決済システムがあります。

商品を購入してもらう際、どのような決済方法を選択することができるのかについて設定していきます。

 

Shopifyでは、独自サービスのShopify Paymaent(ショッピファイペイメント)があるため、これを申請することによって決済サービスを利用することができます。

それ以外にも、外部のサービスとの連携をすることで、国内で使用されているほとんどの決済サービスを利用することができます。

ステップ⑦:配送方法の設定

配送方法

商品登録画面や商品管理画面から配送に関する設定を行っていきます。

管理画面の左下にある設定から「配送」を選択します。

購入された商品をどのように配送するのかについて細かく設定します。

配送するエリアや配送時に使用する箱のサイズや重量、明細表の内容などを編集することが可能です。

ステップ⑧:プランの申込み

プランの申込み

Shopifyでは、実際に商品を販売するためにはトライアル中でもプランの契約が必要です。

ホーム画面の下にある「プランを選択する」をクリックすることで、プランを選択する画面へと切り替わります。

Shopify(ショッピファイ)のプランの選び方

Shopify(ショッピファイ)のプラン

最後に、Shopify(ショッピファイ)の料金プランを紹介しましょう。

プランは、基本となるベーシックから4つのプランから選ぶことができます。

 

低コストで最低限使用することが可能なベーシックプランは月額約3,200円と低価格で高品質のECサイトを制作可能です。

ネットショップを運営するために必要となる機能の多くがカバーできるため安心して利用できます。

 

事業を拡大したり店舗数の増加によって管理を担当する人数が増えると、それに応じてプランを変更することを推奨します。

スタッフのアカウント数は、2つまでなら基本となるプランでも十分に役割を果たしてくれます。

まとめ

Shopify(ショッピファイ)の利用方法について解説しました。

Amazon(アマゾン)を含め、今や日本国内では楽天やZOZOTOWN、スマホから簡単に商品を注文することが可能なネットショップが主流となっています。

家にいても買いたい商品を手に入れることができるため、ECサイトは利便性が高く、手間と時間を有効に使えるメリットがあります。

そのため、これからの新しい時代にはなくてはならないサービスであり、ネットショップの導入がまだの方はこれから導入をしていくと良いでしょう。

 

Shopifyはサイト制作に関する細かい知識を持っていない場合でも、手順通りに進めていけば誰にでも簡単に低価格でネットショップを開設することができます。

不明な点がある場合は解決できるようにサポートしてもらうことができます。

ECサイトの制作を検討している方は、Shopifyの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

Shopify Guide編集部は、メディア「Shopify Guide」の運営によってShopifyの最新情報やノウハウを常に蓄積してきています。ShopifyでECサイトの新規制作・リニューアル、Web広告などによるプロモーションをお考えの方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。