Shopifyの構築

「ECサイトを作りたいんだけど、Shopifyって良いのかな?」そういう疑問をお持ちでしょうか?Shopify(ショッピファイ)はECサイトを簡単に構築できるサービスで、高クオリティのデザインテンプレートが使用でき、機能のカスタマイズも柔軟に行える特徴があります。

今回は、ShopifyでECサイトを構築するメリットや、3種類の構築方法、制作会社に構築を依頼した場合の費用を解説します。これからShopifyを利用してECサイトの構築を考えている方は、この記事で解説している方法を参考に、構築してみてください。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築するメリット

まずは、Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築するメリットを解説します。Shopifyは、他のECサイト制作サービスよりも、こっれらのメリットがあります。

ShopifyでECサイトを構築するメリット
  • カスタマイズ性が高い
  • SNS連携やSEO対応しやすい
  • 越境ECサイトを制作しやすい
  • 在庫・配送・売上管理がしやすい

カスタマイズ性が高い

Shopifyを利用してECサイトを構築するメリットとして大きいのは、高いカスタマイズ性です。

ECサイトのカスタマイズ性は、売り上げを増やすために非常に重要な要素です。カスタマイズ性の低いサービスを利用してしまうと、思い通りの集客や販売を行えずに失敗してしまいます。

Shopifyは、2,200種類以上のアプリをサービス内でインストールでき、サイトに機能を追加することが可能です。Shopifyは世界中で利用されているサービスなので、Shopify専用のアプリを開発しているエンジニアの方もおり、新しい機能を搭載したアプリが次々と公開されています。

また、機能のカスタマイズだけでなく、デザインのカスタマイズもHTML/CSSの編集で自在に行えます。デフォルトで利用できるテンプレートでも充分なクオリティですが、コーディング知識のある方なら、カスタマイズして好きなデザインに変更可能です。

本来フルカスタムでECサイトを構築するには、数百万円〜数千万円のコストが必要になるため、費用を抑えて、なるべくカスタマイズしてECサイトを構築したい方は、Shopifyがおすすめです。

SNS連携やSEO対応しやすい

Shopifyは各種SNSと連携がしやすく、SEOにも対応しています。

ECサイトを構築して公開するだけでは、肝心の集客が行えないので、商品が売れることはありません。ECサイトに集客する方法として、InstagramやFacebookなどのSNSと連携したり、Googleの検索エンジンで上位表示されるためのSEO対策を行う方法が一般的です。

Shopifyを利用すれば、簡単に各種SNSと連携することができ、SEO対策も行えます。売上を上げられるECサイトを構築したい方は、Shopifyを利用してSNS&SEOからの集客に挑戦してみてください。

越境ECサイトを制作しやすい

Shopifyは多言語かつ多通貨に対応できるため、越境ECサイトを制作しやすいメリットがあります。世界175ヶ国以上で利用されているサービスなので、世界中の決済方法を導入でき、各国の税率を適用して表示させるカスタマイズも可能です。

日本ではあまり使用されていないAmazonペイや、Googleペイ、Appleペイなどを網羅して対応し、顧客を取り逃がしません。

他のECサイト制作サービスでは、越境ECに対応していなかったり、カスタマイズして対応させたとしても、コストが大きくなってしまいます。そのため、越境ECサイトで世界に向けて販路を拡大したい方は、Shopifyを活用すると良いでしょう。

在庫・配送・売上管理がしやすい

ECサイト制作サービスを検討する際は、導入費用や各種手数料など費用面ばかりに注目してしまいがちですが、実際に販売を開始した後の、在庫や配送・売上管理も非常に重要な要素です。Shopifyを利用してECサイトを構築するメリットは、カスタマイズ性や各種連携だけでなく、この在庫・配送・売上管理を行いやすいメリットも大きな魅力の一つです。

配送面では日本郵便・佐川急便・ヤマト運輸を利用でき、越境ECサイトで海外向けに配送する場合は、EedEx・DHL・UPSなどの世界3大配送会社を利用できます。他のECサービスでは配送業者の手配を自ら行わなければならなかったり、別途費用が発生することもあるため、配送に困らないのは嬉しいメリットです。

そして、在庫や売上の管理はパソコンやスマホからいつでも確認でき、在庫管理を行いやすいです。スマホアプリは直感的に売上や在庫状況を確認できます。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する方法

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する方法には、次の3種類があります。予算や制作期間を考えて、構築方法を検討してください。

ShopifyでECサイトを構築する方法
  1. 自社で構築する
  2. フリーランスや個人に依頼する
  3. 制作会社に依頼する

自社で構築する

最も費用をかけずに構築したい場合は、自社で構築するのがおすすめです。Shopifyは個人でもECサイトを運営できるように、簡単な手順で構築できるサービスを提供しているため、後半で解説している構築方法の流れを参考にしながら、構築してみてください。

当然社内リソースはかかりますが、自社で構築ノウハウを蓄積できるため、余裕のある方はチャレンジしても良いでしょう。

フリーランスや個人事業主に依頼する

自社で構築する方法の次に費用を抑えられるのは、フリーランスや個人事業主に依頼する方法です。

Shopifyは個人や企業問わず構築できる便利なサービスなので、フリーランスとして企業のECサイト構築を代行している方が存在します。フリーランスの方に依頼すれば、費用を安く抑えることができ、仕事内容が良い場合は、そのまま業務委託として契約し、運用やカスタマイズまで依頼することもできます。

フリーランスに依頼する際の注意点としては、ECサイト構築に関するスキルに個人差があり、知識の高い方を見つけるのが難しいことです。また、依頼する場合は必ず実績を確認し、可能であれば面談を行って、自社の商品や業界に関する知識があるかチェックしておきましょう。

制作会社に依頼する

Shopifyを利用してECサイトを構築する方法で、最も一般的なのは制作会社に依頼する方法です。制作会社に依頼すれば、ECサイトの設計や企画、制作力が安定しており、問題なく販売を始められる可能性が高いです。

費用としてはフリーランスに依頼する場合よりも当然高くなりますが、その分安心して依頼でき、品質もある程度確保されているためおすすめです。制作会社に依頼する方法の注意点としては、完全に任せきりになるのではなく、担当者の方としっかりとミーティングを重ねて、盲目的にならないことです。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する際の費用相場

先ほど解説した通り、Shopify(ショッピファイ)を利用してECサイトを構築する方法によって費用相場は異なります。Shopifyは個人や企業に関わらず、簡単にECサイトを構築できますが、本格的にECサイトを運営して売上を上げたい方は、制作会社に依頼するのがおすすめです。

そこで、費用相場別にどのくらいのECサイトを制作できるのか紹介します。

費用20万円〜40万円

Shopifyで基本的なECサイトを構築して、実際に販売を開始するまでをサポートした場合の費用相場は20万円〜40万円ほどです。アプリをインストールしてカスタマイズを行うことよりも、初期導入の方が手間がかかるので、正しい方法でECサイトを構築して、とりあえず販売を開始したい方におすすめの費用感です。

依頼範囲の目安
  • アカウント取得
  • ドメイン設定
  • メール日本語化
  • 管理画面マニュアル
  • 商品登録10ページ
  • ペイメント設定サポート
  • 送料設定
  • 設定メールサポート
  • 公式テーマの設定

 

このように、初期導入作業を代行してもらえます。制作会社によっては、この費用で集客&販売サポートまで行っていることもあります。

費用100万円〜300万円

カスタマイズされた本格的なECサイトを構築したい場合は、100万円〜300万円ほどの費用が必要です。SNS連携やSEO対応、集客&販売サポートまで、総合的に売上を上げるためのサポートを行ってもらえます。

さらに、オリジナルデザインを作成できるので、他のECサイトと差別化を行ってブランドイメージを構築できます。オリジナルデザインを作成するには、専門的な知識が必要なので、ブランディングを行いたい方は、このくらいの費用相場で考えておきましょう。

費用300万円〜1000万円以上

越境ECサイトを制作したり、大規模なサイトを構築する場合は300万円〜1,000万円以上が費用相場です。Shopifyはカスタマイズ性が非常に高いので、行うカスタマイズによって費用は大きく変わってきます。

このくらいの費用になると、Shopify以外のパッケージやクラウドEC、フルスクラッチでの構築方法も検討できるので、Shopifyを利用する以外の選択肢もあります。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する際の一般的な手順

ShopifyでECサイトを構築する際の手順は次のとおりです。

ShopifyでECサイトを構築する手順
  1. 設計・開発
  2. デザイン・コーティング
  3. 商品登録
  4. テスト・公開

設計・開発

まずは、ECサイトの骨格部分の設計を行ってから開発に入ります。どんなデザイン・コンテンツ・機能が必要なのか、設計を練っていきます。

設計部分が完成されていればいるほど、後からデザインや機能の修正を行う必要がなくなるため、実際に開発に入りたい気持ちを抑えて、自社や制作会社の担当者の方とミーティングを重ねてください。設計がまとまったら、必要な機能の開発を行います。自社で行うのが難しい場合は、制作会社にカスタマイズを依頼しましょう。

デザイン・コーディング

次に、設計に従って、デザインのコーディングを行います。ECサイトのデザインは商品や企業のブランドイメージを決定し、ユーザーの利便性や購入数にも影響する重要な要素です。

ECサイトの良いデザインは、おしゃれやかっこいいデザインではなく、商品が最も売れるデザインです。なので、見た目のデザインにもこだわりながら、ユーザーの購買意欲が高まるようなデザインを目指しましょう。

商品登録

デザインのコーディングができたら、商品情報を登録していきます。登録する商品情報としては以下の内容です。

基本的な商品情報
  • 商品タイトル
  • 商品画像
  • 価格
  • 在庫数
  • 商品説明文

扱っている商品数が多い場合は登録に時間がかかりますが、上記の基本情報は売上に直結する重要な内容なので、間違えのないように丁寧に登録していきましょう。

テスト・公開

商品を登録したら、実際に問題なく購入することができるか、テストを行います。Shopifyの機能でテスト公開や決済を行えるので、トラブルが発生しないようにテストを確実に行ってください。

テストを行って問題がなければ、ECサイトを公開して、販売を開始します。あとは、ECサイトに集客を行って商品を販売するだけです。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する方のよくある質問

Shopify(ショッピファイ)を利用してECサイトを構築する方のよくある質問を紹介しておきましょう。

Q:独自ドメインを使用できますか?

Shopifyでは独自ドメインを使用でき、既存のドメインがある場合でも使用できます。Shopifyの管理画面から、独自ドメインを購入して適用可能です。既存のドメインを使用する場合も管理画面から接続できます。

Q:売れた商品は自分で発送する必要がありますか?

Shopifyで売れた商品は、必ずしも自分で発送する必要はありません。Shopifyは外部のフルフィルメントサービス(配送サービス)と提携して活用すれば、配送を代行してもらえます。

Q:どんな決済方法が利用できますか?

Shopifyで利用できる決済サービスは次のとおりです。

利用可能な決済手段
  • Shopify ペイメント
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Shop Pay
  • PayPal
  • Amazon Pay
  • KOMOJU
  • 携帯キャリア決済
  • Paidy
  • GMOイプシロン
  • SBペイメントサービス
  • 2Checkout
  • CyberSource
  • BitPay

ShopifyペイメントVisa、Mastercard、American Express、JCBなど大手クレジットカードをお得な決済手数料で利用できるサービスです。国内発行カードは3.25%〜3.4%、海外発行のカードは3.8%〜3.9%、JCBのみ4.05%〜4.15%です。

まとめ

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築するメリットや、3種類の構築方法、制作会社に依頼した場合の費用相場を解説しました。

Shopifyを利用すれば、カスタマイズされたECサイトを構築できます。しかし、解説したように、自社で構築するには手間と時間がかかるため、制作会社に依頼する方法がおすすめです。

また、ShopifyのECサイトを成功させるには、制作するだけでなく、広告運用などマーケティングの部分も重要です。ShopifyでECサイトの新規制作・リニューアルをお考えの方や、Web広告などによるプロモーションを行いたいとお考えの方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

Shopify Guideはメディアの運営によってShopifyに関する幅広く情報を得ているため、Shopifyでの運営ノウハウを共有することができますよ。