ECサイトの立ち上げ

「ECサイトの立ち上げには何が必要?」「ECサイト立ち上げのフローは?」これからECサイト立ち上げを考えているEC担当者は、こういった悩みをお持ちの場合も少なくありません。

ECサイトを立ち上げる場合は、サイトの目的やコンセプトを考えるなど、立ち上げ前にするべきことがあります。また、立ち上げにあたって注意するべきこともあります。

そこで今回は、ECサイトを立ち上げる前にするべきことや立ち上げるときの注意点などを紹介していきます。ECサイト立ち上げを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ECサイト立ち上げ前に知っておきたい失敗事例

ECサイトを立ち上げる前に、よくある失敗事例を3つ紹介します。ご自身の会社でも失敗しないように参考にしてください。

よくある失敗事例
  • 保守契約を結ばずに依頼してしまった
  • 機能を追加するときの追加予算を確保していなかった
  • どこまでが範囲内でどこからが範囲外か話し合っていなかった

保守契約を結ばずに依頼してしまった

個人情報やクレジットカード情報を取り扱っているECサイトは、常に何かしらの攻撃を受けるリスクがあり、最新のセキュリティにアップデートしていかなくてはなりません。そうしないと攻撃を受けて情報が流出し信頼が失墜してしまいます。

また、機能をカスタマイズしている場合、セキュリティ対策プログラムがシステムに影響を与えないかチェックしなければならず、チェックするにはエンジニアとしてのスキルが必要です。

社内に専門知識を持った方がいなければ、制作会社に構築を依頼した場合、ECサイトを構築した制作会社に保守を依頼する必要があります。しかし、保守契約はコストがかかるため、コストダウンのため保守契約をしないとなると、それらの問題が解決できません。

もし専門知識を持っている方が自社にいた場合でも、退職してしまったらそれらの問題が解決できないでしょう。したがって、月額5万円〜10万円のコストがかかってきますが、保守契約を結ぶことは非常に大事なことです。

機能を追加するときの追加予算を確保していなかった

「もっと決済方法を追加したい」「Amazon Payは需要があるから導入してみたい」となったときに、カスタマイズ費用が追加でかかってしまった・仕様検討から導入まで半年かかったということも非常によく発生します。

このとき、依頼主は機能を追加する際にカスタマイズ予算を確保しておらず、どれくらい時間がかかるか把握していないことが少なくありません。そして、早く施策を打ちたいのに、費用と工数がかかってしまったという事態に陥ることもあります。

こうならないためにも、機能を追加するときのことを考えて予算を確保しておくことが大事です。また、導入するには時間もかかりますので、時間に余裕を持って依頼する必要があります。

どこまでが範囲内でどこからが範囲外か話し合っていなかった

どこまでが作業範囲内で、どこからが作業範囲外かをしっかりと話し合ってなかったために、トラブルに発展してしまうケースもあります。

依頼主は細部ももっとデザインにこだわりたいという思いがあるにも関わらず、依頼された側はカート以降のデザインは別途費用が必要であり、毎回費用が発生するといった事態に陥ってしまうことがあります。作業範囲を、作業依頼前にしっかりと決めておく必要があります。

ECサイトを立ち上げる前にするべきこと

ECサイトを立ち上げる前は、必ずやるべきことがあります。やるべきことは主に次の4つです。

ECサイト立ち上げ前にすべきこと
  • サイトの目的やコンセプトを明確化する
  • デザインや必要なシステムを明確化する
  • スケジュールを決める
  • 予算を決める

    ECサイトを立ち上げる前にそれぞれを決めておかないと、思ってたよりも費用がかかってしまったり・リリース日が大きくずれたりしてしまいます。ECサイトを立ち上げる前にしっかりと決めておきましょう。

    サイトの目的やコンセプトを明確化する

    ECサイトの目的やコンセプトは、最初に決めることが重要です。なぜなら、目的やコンセプトが決まらぬままサイトを構築し始めてしまうと、途中で軸がブレたり、どういうサイトを作っていいのかがわからなくなってしまったりするからです。もしECサイトを作り上げられたとしても、当初想定していたものと全く異なるECサイトになってしまう可能性があります。

    目的なくECサイトを構築していくというのは、ゴールのないマラソンみたいなもので、どこでリリースして良いのかわかりません。

    また、目的やコンセプトを決める際に、ECサイトで実現したいことを決めるのも良いでしょう。実現したいことを決めておくと、どんな機能を導入すれば良いのか・どういう構築方法で構築し始めれば良いのかがわかるようになるためです。

    そのため、ECサイトを作る目的やコンセプトは、ECサイトを立ち上げる前に一番に決めるべきものです。できれば、実現したいことまで決めておくと良いでしょう。

    デザインや必要なシステムを明確化する

    どのようなサイトデザインにするのか・どのようなシステムが必要なのかをはっきりさせることも、ECサイト立ち上げ前に決めておくべきことです。サイトデザインがはっきりしていないと、構築していく中でころころデザインが変わってしまい、時間やコストを無駄にしてしまいます。

    サイトをデザインする人とサイトの中身を構築していく人が同じならまだ良いですが、別の人だとトラブルの元にもなりかねません。また、どういったシステムを使うのかをはっきりさせていなければ、後から「こっちの構築方法で構築すれば良かった……」などという事態になりかねません。機能に関しても、リリースした後に「やっぱりこの機能も必要だっだ……」となる可能性があります。

    どのようなデザインにするのか、どのようなシステムが必要なのかは、ECサイト立ち上げ前に明確化しておきましょう。

    スケジュールを決める

    ECサイトのリリース日やサイトデザイン確定日などを決めることも重要です。スケジュールが決まっていないと、ダラダラと構築し続けることになりかねず、その分売り上げや利益が発生するのが遅くなってしまいます。また、人件費などのコストも継続的にかかってしまいます。

    立ち上げ前に、しっかりとスケジュールを定めておきましょう。

    予算を決める

    予算も、ECサイト立ち上げ前に決めておくべきことの一つです。使える予算が決まっていないと、リリースした際に「思ってた以上に費用がかかってしまった」「お金を使いすぎて赤字になってしまった」という恐れがあります。

    予算を決める際は、カッチリ決めるというよりは、多めに見積もっておくと良いでしょう。後から機能を追加したいといった場合、カスタマイズ費用が追加でかかってきてしまうことがあるためです。

    ECサイト立ち上げには大別して2種類の方法がある

    続いて、ECサイトの立ち上げ方法について解説していきましょう。ECサイトの立ち上げ方法は、大きく次の2種類に分けられます。それぞれのメリットやデメリット・特徴を解説していきましょう。

    ECサイトの種類
    • 自社EC型
    • モール型

    自社EC型

    自社EC型とは、自分らで独自ドメインを取得してECサイトを構築・運営していく方法のことです。自社EC型の中にも種類があり、次のようなものがあります。

    自社EC型の種類
    • オープンソース
    • ASP
    • パッケージ

      どのようなサイトにするか、どのように運営していくかを自社で決めることができるため、目的に合わせて構築していくことができます。どのように運営してくか自社で決められるというのは、自分たちで自由にブランディングできるためで、他社との差別化を図ることができます。

      また、ユーザー情報を取得できることもメリットの一つです。ユーザーが何を購入したか、どの地域の人が買ってくれやすいのかなどを分析することができるため、取得したデータを戦略的に活用できます。

      ただし、自社EC型の場合、サイトを公開してもすぐにユーザーを獲得できるわけではなく、広告を売ったりSEO対策したりする必要があります。そのため、成果が出るまでに時間がかかってしまうことがデメリットです。

      あとは、この後に紹介する「モール型」(Amazonや楽天市場をイメージしてください)よりも「自社EC型」は、サイトをリリースするまでに時間を要します。モール型は早ければ一週間ほどでリリースすることができますが、自社EC型は早くても数ヶ月必要であることが一般的です。

      モール型

      モール型とは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、インターネット上のショッピングモールに自分のECサイトを設ける方法のことです。

      自社EC型とは異なり、モール型は最初からモール自体に集客力があるため、比較的ユーザーを集客しやすいことがメリットです。また、出店ハードルが低いため、初心者でもガイドを読みながら出店することができ、早ければ一週間ほどで出店することが可能です。

      しかし、モール型の場合、各モールのルールに従わなければならないことがデメリットとなります。ルールに従わなければならないため、自由にブランディングしにくく、他社と差別化もしにくいからです。

      また、ユーザー情報を取得できないこともデメリットの一つだといえます。モール型の場合、ユーザー情報はモール側が取得するため、ユーザーのデータを使って戦略的に活用していくことが難しいのです。

      ECサイト立ち上げで必要な機能

      ECサイトを立ち上げる際、大きく分けると「フロントエンド(ユーザー側)」と「バックエンド(店舗側)」が必要です。フロントエンドとは、ユーザーが接するための機能で、バックエンドとは店舗側が接する機能のことです。それぞれについて解説しましょう。

      フロントエンドで必要な機能

      フロントエンドで必要な機能は、次の6つです。特に「カート機能」「決済機能」「セキュリティ機能」の3つが非常に重要で、最低限この3点があれば、ECサイトとしては成立します。

      フロントエンドの必要機能
      • 商品検索機能
      • カート機能
      • マイページ
      • 決済機能
      • レコメンド機能
      • セキュリティ機能

        商品検索機能

        ECサイト上の商品数が少なければ大きな問題ではありませんが、商品数が多い場合、ユーザーはその中から自分が欲しいものを選ぶ必要があります。その際、商品を検索できる機能がないと、ユーザーは商品を探すのが面倒くさくなり離脱してしまいます。

        カート機能

        カート機能は、ユーザーが購入したい商品を買い物カゴに入れておくための機能のことです。この機能がないと、ユーザーは商品を購入することができません。

        マイページ機能

        マイページ機能は、ユーザー自身が購入したものを閲覧したり、お気に入りした商品を確認したりする機能のことです。マイページ機能を設置することで、再購入を促しやすくなります。

        決済機能

        決済機能は、カートに入れた商品を決済する際に必要となる機能です。クレジット決済やコンビニ払い、後払いなどの決済方法があります。決済機能がなければ決済することができず、商品を購入できないため必須の機能です。

        レコメンド機能

        レコメンド機能は、ユーザーの閲覧履歴・購入履歴のアルゴリズムから導かれた商品を掲載する機能です。アップセルやクロスセルを狙うためのもので、売り上げアップにつなげることを目的としています。

        セキュリティ機能

        ECサイトでは、ユーザーが住所などの個人情報を入力するため、セキュリティ機能が非常に重要です。セキュリティがしっかりしていないと情報漏洩につながってしまい、サイトの信頼が失墜してしまいます。

        バックエンドで必要な機能

        バックエンドで必要な機能は主に次の4つです。

        バックエンドの必要機能
        • 在庫管理機能
        • 顧客管理機能
        • 受注・配送管理機能
        • 売上管理機能

          在庫管理機能

          在庫管理機能とは、自社で抱えている在庫を管理・確認するための機能です。在庫管理することで品薄の商品を入荷したり、あまり売れない商品の入荷をストップしたりすることができます。在庫管理機能は売り上げに直結するため重要な機能です。

          顧客管理機能

          顧客管理機能は、お問い合わせ内容やユーザーの年齢や住所などの情報を表示・管理する機能です。この機能があることにより、どういったユーザーが会員登録したのか、どのようなお問い合わせが来たのかがわかるようになります。お問い合わせ機能は、ユーザーとのトラブルを未然に防ぐことにもつながるため、重要な機能です。

          受注・配送管理機能

          受注・配送管理機能は、ユーザーが購入した商品を管理するための機能のことです。受注・配送機能があることにより、確実にユーザーの元に商品を配送することができます。

          売上管理機能

          売上管理機能は、自社の売り上げを把握して今後どのような商品を売っていくか・どんな方針で進めていくかを決めるのに重要な機能です。売れている商品、あまり売れていない商品を洗い出し把握することにより、効率良く売り上げをアップすることが可能です。

          あると便利な機能

          その他、あると便利な機能を2つ紹介しましょう。

          あると便利な機能
          • 商品ランキング機能
          • クーポン機能

          商品ランキング機能

          商品のランキング機能を設置することにより、ユーザーは人気の高い商品を把握できます。手軽にユーザーの満足度を高めることができるため、商品ランキング機能を設けると良いでしょう。

          クーポン機能

          クーポン機能もあると便利な機能です。管理者側がクーポンを発行することで、ユーザーはクーポンを決済時に使うことができます。

          ECサイトの立ち上げフロー

          続いて、具体的なECサイトの立ち上げ手順について解説していきましょう。

          ECサイトの立ち上げフロー
          1. ECサイトのコンセプトを決める
          2. 欲しい機能を洗い出す
          3. 利用するプラットフォームを決める
          4. 利用する決済方法を選ぶ
          5. サイトを構築する
          6. 商品を登録する
          7. テストで注文してみる
          8. サイトをリリースする

          手順1:ECサイトのコンセプトを決める

          まずは、ECサイトの目的・コンセプトを決めます。

          • どういう目的でECサイトを作るのか
          • どのようなコンセプトのECサイトなのか

          などを明確化します。これらを決めないと、途中で軸がブレてしまい、どういうECサイトを作れば良いのかがあいまいになってしまいます。

          手順2:欲しい機能を洗い出す

          次に、ECサイトを作る上でどのような機能が欲しいか、必要になるかを洗い出します。後で、「この機能も必要だった.」といった事態を避けるためです。

          手順3:利用するプラットフォームを決める

          次に、使うプラットフォームを決めましょう。

          • 「自社EC型」と「モール型」のどちらにするか
          • 自社EC型の場合、「ASP型」や「パッケージ型」などのどれを利用するか

          このように、使用するプラットフォームを絞り込みます。

          手順4:利用する決済方法を選ぶ

          決済方法の種類は大切です。なぜなら、ユーザーは自分が普段使っている決済方法がECサイト上で利用できないと、購入せずに離脱してしまうからです。「クレジットカード決済」しか決済方法がないようであれば、「Amazon Pay」や「後払い」「PayPay払い」などの導入を検討しましょう。

          手順5:サイトを構築する

          手順1~手順4までを決めたら、サイト構築に入ります。ここでいう構築には、サイトデザイン制作も含みます。

          サイト構築における重要なポイントは、「ユーザーの視点に立ち目的・コンセプトに沿ってサイトを構築する」ということです。自社のコンセプトやブランドに反さずに、ユーザーにとって利用しやすいサイト作りを目指しましょう。

          手順6:商品を登録する

          サイト構築が完了したら、商品を登録します。商品登録時には、登録情報に十分注意しましょう。誤った情報を掲載してしまうと、クレームにつながってしまう可能性があるためです。

          手順7:テストで注文してみる

          運営する準備が整ったら、問題なく注文できるかテストで注文してみましょう。このとき、ただ注文するだけでなく、注文後配送するところまでしっかりと確認することが重要です。

          手順8:サイトをリリースする

          最後に、サイトをリリースして完了です。しかし、リリースしただけではサイトにユーザーは訪問してくれないため、広告を出稿したり、SNSで告知したり、GoogleやYahoo!などのSEO対策をしたりすることが大切です。

          なお、ECサイトにおいてどういったマーケティングを実施していけば良いのかわからない場合は、Shopify Guideにお問い合わせください。さまざなまECサイトでの実績がありますので、最適なプランをご提案することができます。こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

          ECサイト立ち上げにかかる一般的な費用相場

          では、ECサイトを立ち上げる場合、どれくらいのコストがかかる者なのでしょうか?ECサイト立ち上げにかかる一般的な費用は、次のものを目安としてもらうと良いでしょう。

          構築方法 初期費用 継続方法
          モール型
          自社型(ASP) 低〜中
          自社型(オープンソース)
          自社型(パッケージ)

          ECサイト構築には、

          • 初期費用
          • 月額費用
          • デザイン費用

          などが含まれます。その他にも、カスタマイズする場合はカスタマイズ費用が発生します。上記費用はサービスによって大きく変わりますので、あくまで目安としてくださ。

          ECサイトを立ち上げる時の注意点・ポイント

          最後に、ECサイトを立ち上げる際に注意すべきポイントを紹介します。

          注意点・ポイント
          • 金額ではなくコストパフォーマンスで決める
          • 必要な機能が十分揃っているか確認する
          • どれだけカスタマイズができるか確認する
          • 依頼するなら依頼費用の範囲内・範囲外を明確にしておく

          金額ではなくコストパフォーマンスで決める

          ECサイトを構築する際、各構築方法に応じて次のようなコストがかかることが一般的です。

          • ASP型:10万円~
          • オープンソース型:数百万円〜
          • フルスクラッチ型:数千万円~

          これからわかるように、金額面だけでいえば「ASP型」が一番安いといえます。しかし、コストだけを意識してしまうと、必要な機能を実装できないといったことにもなりかねず、長期的な目線ではマイナスになってしまう可能性があります。そのため、コストのみならず、「コストに対してどれくらいのリターンが見込めるか」という長期的な視点で考えることが大切です。

          必要な機能が十分揃っているか確認する

          ECサイトを制作するにあたり、必要な機能がきちんと揃っているかを確認することも重要です。

          たとえば、次のような機能が揃っていないと、ユーザーは商品を購入することができません。

          • 決済機能
          • カート機能
          • セキュリティ機能
          • 受注機能

          そのため、必要な機能が十分かどうかを確認しておきましょう。

          どれだけカスタマイズができるか確認する

          事業を拡大したり、商品のラインナップを増やしたりするなど、ECサイトを運営していくうえで、カスタマイズが必要な場合が少なからず発生します。カスタマイズ性に乏しいECサイトの場合、試したい施策を実行できず、カートシステムそのものを変更しなければならないという事態も発生しかねません。

          そのため、将来のことも考慮してカスタマイズ性や拡張性が十分かどうかを確認しておいてください。

          依頼するなら依頼費用の範囲内・範囲外を明確にしておく

          ECサイトの制作を依頼する際、どこまでが依頼の範囲内かどこからが範囲外かをきちんと依頼先と話し合っておくことも大切です。「ここまでは最初の費用で対応してもらうことができ、ここからは追加で費用が必要になる」ということをしっかりと明確化しておかないと、サイト構築をしているとき

          • 新しくこの機能を追加したい
          • デザインをもっとこうしたい

          などといった変更・修正が出てきた場合、トラブルの元になってしまいかねないからです。

          まとめ

          ECサイト立ち上げの際は、立ち上げ前にまず目的やコンセプトを決めておくことが重要です。その後、どんな機能が必要か、どういうプラットフォームを使うかを決定しサイトを構築していきましょう。

          また、プラットフォームを決める場合は、コストだけで決めるのではなく「コストに対してどれくらいのリターンが見込めるか」という長期的な視点で考えることが大切です。これらを考えながらECサイトを立ち上げていくと良いでしょう。

          ただし、初めてECサイトを立ち上げたり運営したりするような場合や、初めてECサイトの担当者となった方は、どのように進めていったら良いのかわかないことも多いでしょう。Shopify Guideは、メディアの運営によってShopifyに関する幅広く情報を得ているため、ECサイトの運営ノウハウを共有することができます。ECサイトの立ち上げや運営に関してお困りの方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。ECサイトの運営を始めるなら、知識を持ったパートナーと始めることが大事なポイントの一つです。