Shopify(ショッピファイ)で会員登録機能をつける方法は?おすすめアプリ3選

Shopify(ショッピファイ)で会員登録をさせたいと考えるストアオーナーもいるでしょう。Shopifyでも、会員登録機能の実装は費用を掛けずに可能です。

しかし、細かな設定やポイント機能を付けたい場合は、アプリを利用すると良いでしょう。そこで、今回はShopifyの会員登録機能について、やり方やメリットについて解説します。

Shopify(ショッピファイ)で会員登録機能を実装する方法

まず、Shopify(ショッピファイ)に会員登録機能を実装する方法を紹介します。Shopifyでは、会員のみが閲覧、買い物が出来る完全会員制のECサイトも簡単に作成可能です。流れは次のとおりです。

会員登録機能を実装する手順
  1. カスタマーアカウントを設定する
  2. コードを編集する

    ストアの表示、動作に関わるコードを触るため、作業する前のコードを別のファイルなどに保存しておくことを推奨します。また、自己責任で行ってください。

    カスタマーアカウントを設定する

    管理画面にログイン後、「設定」> 「チェックアウト」をクリックし、「アカウント作成を必要にする」を選択し「保存」ボタンをクリックしてください。

    コードを編集する

    管理画面から「オンラインストア」 > 「アクション」 > 「コードを編集 」をクリックしてください。次に、「Layout」ディレクトリ内の「theme.liquid」を選択します。そして、コード内のタグの下に以下のコードを貼り付けてください。

    {% unless customer %}
    {% if template contains ‘customers’ %}
    {% assign send_to_login = false %}
    {% else %}
    {% assign send_to_login = true %}
    {% endif %}
    {% endunless %}

    {% if send_to_login %}

    {% else %}

    次に タグの下に以下のコードを貼り付けます。

    {% endif %}

    最後に保存をクリックし、リダイレクトして完了です。

    Shopify(ショッピファイ)に会員登録機能をつけるメリット

    では、Shopify(ショッピファイ)に会員登録機能をつけるメリットについてお伝えしましょう。大きく分けて、次の3つのメリットがあります。

    メリット
    • 顧客の囲い込みができる
    • 限定情報の配信ができる
    • ブランディングができる

    顧客の囲い込みができる

    会員登録を行うと、顧客の囲い込みをできます。会員限定キャペーンやポイント付与など、会員にしかない特典を付ければお得感が出ますし、そのストアから繰り返し購入してもらえることも考えられます。「会員になれば他の顧客とは違う」といった特別感を持たせられ、他者との差別化を行うには登録制にすると良いでしょう。

    また、登録時に個人情報を入力してもらえれば、誕生日などがわかります。そのとき限定のキャンペーンを実施すれば、より特別感を出せるでしょう。このように会員登録をすれば、マーケティング施策にも活かせます。

    限定情報の配信ができる

    会員限定の情報配信をできるため、一般顧客とは別のキャンペーンを出しやすいです。また、ストアの情報配信も会員向けに行えば、距離感も近くなるでしょう。細かな情報配信をすれば、ストアのファンになってもらう可能性も高まります。

    ブランディングができる

    会員制サービスが、ブランディング効果を示すケースもあります。たとえば、費用を払って会員になってもらい、会員にしか買えない商品があると特別感がありますよね。これが、一種のブランド品のようになります。

    このような「会員だけの」という特別感がブランドや企業価値の向上を手助けする場合もあるため、会員登録機能があれば、ブランディングも可能です。

    Shopify(ショッピファイ)の会員登録におすすめのアプリ

    それでは、Shopifyの会員登録におすすめのアプリを3つ紹介します。価格や機能、特徴を解説しましょう。

    会員登録におすすめのアプリ
    • Advanced Registration
    • Bold Memberships
    • EasyPoints

    Advanced Registration

    Advanced Registration

    Advanced Registrationは、会員登録機能を追加する際に、ご自身のストアに合った方法で登録フォームを作成できるアプリです。年齢やVAT(付加価値税)番号、ライセンス番号などを必要とする場合に役立つアプリでしょう。

    特に、B2Bや卸売を行っているShopifyストアにおすすめです。

    価格

    月額12.95ドルです。7日間のトライアルが可能です。

    機能

    • 会員登録時に年齢、ビジネスID、VAT、登録時の理由などのフィードを追加できる
    • 登録者のみにアクセスを制限できる
    • 顧客に関する情報を一元管理する
    • 顧客が自分の情報を修正できるようにする
    • 収集した顧客情報をCSV出力する

    特徴

    誰でも会員登録をさせるわけではなく、例えば年齢制限をしたい場合やB2B取引で追加でVAT情報などを追加したいとき、Advanced Registrationが役立ちます。また、実店舗の顧客リストと登録項目を揃えることもできるため、さまざまなストア形態に合わせてフォーマットの作りこみとアカウント管理が可能です。

    そして、承認したユーザーのみにアクセスを制限や登録アカウントの管理もできます。その他、登録のあったユーザーへのフォローメールを設定、送信も可能なので、顧客を自分のストアのファンにしていく施策を打つことも可能。

    また、顧客に関する追加情報を管理や顧客側から自分の情報の修正もできます。

    Bold Memberships

    Bold Memberships

    Bold Membershipsは、特定のユーザーのみが限定の商品ページやブログを閲覧・利用できるなどの、有料会員制のECサイトを構築できるアプリです。

    価格

    月額9.99ドルです。14日間の無料トライアルが可能です。

    機能

    • 有料の会員制ECサイトを作成
    • 会員向けコンテンツの表示/非表示や階級別の設定

    特徴

    Bold Membershipsを導入すると、有料の会員制ECサイトを構築できます。元々Shopifyには無料の会員登録機能がありますが、購入履歴の閲覧や住所登録ぐらいしかできません。そのため、有料の会員制サイトを作れれば、ストアとユーザーの結び付きも強くなりますし、限定コンテンツの公開も可能です。

    また、月額料金に差を設けて、表示できるコンテンツを分けることもできます。月額費用が高くなればなるほど、利用できるコンテンツも増やせば、登録者も増えるかもしれません。

    なお、表示と非表示を切り替えられるコンテンツは、次のものです。

    • 商品ページ
    • コレクション
    • ブログ
    • ブログカテゴリー
    • 商品の価格
    • 「カートに入れる」ボタン

    EasyPoints

    EasyPoints

    EasyPointsは、Shopifyストアにポイント機能を実装できるアプリです。ポイント機能があれば、リピーターになってもらう可能性が高まります。そのため、リピーターを増やしたい方におすすめです。

    価格

    プランごとに月額費用は異なります。

    月額料金
    • ベーシック:50ドル(500人までのアクティブ顧客)
    • アドバンスト:110ドル(1,000人までのアクティブ顧客)
    • プロ:200ドル(2500人までのアクティブ顧客)
    • エンタープライズ:425ドル(無制限のアクティブ顧客)

    機能

    • ポイント機能の実装
    • 1クリックでポイントキャンペーンを実施
    • ユーザーは商品画面で獲得ポイントを確認可能
    • 面倒なクーポンコード入力なしに、ユーザーは精算時にポイントを利用可能
    • 手動でのポイント追加または削除も可能
    • ポイント失効日の設定

    特徴

    他のECモールなどにはあるポイントシステムを、Shopifyでも同じように利用できるようにするアプリです。チェックアウト時にポイントを取得でき、残高の確認も簡単です。

    そして、カートから直接ポイントを引き換えることも可能。そのため、ユーザーがカートから離れることなく、ポイントの利用や確認をできます。

    また、ボーナスポイントキャンペーンの実施もできます。期間限定キャンペーンを行い、購入率をアップさせる施策も実施可能です。

    そして、ポイントを用いたカスタマーサービスも実施でき、何か問題が起きたときポイントを付与する代替え案に利用できます。

    会員登録してもらうためのポイント

    最後に会員登録をしてもらうためのポイントについて紹介しましょう。

    会員登録してもらうためのポイント
    • ランク制度を作る
    • 会員限定価格で販売する
    • ポイント機能を実装する

    ランク制度を作る

    会員の中でもランク制度を作ると、見れるコンテンツや販売価格の違いを出せるため、より高いランクになりたい人が出てくるでしょう。

    高いランクのユーザーは、重要顧客と位置付けられ細かなサービスを行うことでリピーターとなります。重要顧客からの売り上げが期待できれば、どのようにランクの高い会員になってもらえるかを考えると良いでしょう。

    会員限定価格で販売する

    会員限定価格による販売は、会員登録をしてもらうきっかけとなりやすいです。一般顧客との差別化もしやすく、会員登録をするモチベーションにもつながります。

    また、一度会員になって、一般顧客よりも安い価格で購入してしまうと、再購入を考えているのであれば、わざわざ会員を退会して高い価格で買おうとしません。ただし、会員登録を維持してもらうために、サービスの質を落としてはなりません。

    ポイント機能を実装する

    ポイント機能があると、次回からの割引に使えるため、会員登録を考える人もいるでしょう。ポイント強化期間やポイント倍率アップ商品の設定などの施策を打てば、メリットと感じるユーザーも少なくありません。ポイント取得は、会員登録を促進する施策と言えるでしょう。

    まとめ

    Shopify(ショッピファイ)の会員登録について解説しました。元々機能として実装されていますが、Shopifyならではのアプリを使えば、簡単にそして細かな設定やポイント機能の実装も可能です。

    また、会員登録はリピーターを増やす施策になります。会員に対してサービスの質を落とさないことが条件ですが、顧客からファンにする手段とも言えます。ぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか?