ShopifyでのSEO対策

「ECサイトならShopifyと言われるけれど、SEO的にはどうなの?」

「WordPressサイトのSEOなどはわかるけれど、 ShopifyのSEOは良くわからない」

「ShopifyでできるSEO対策について知りたい!」

そういった疑問を持っている方は少ないでしょう。

そこで、今回は「Shopify(ショッピファイ)」におけるSEOについて解説していきます。

そもそもSEOとは

Google検索

SEOとは、Search Engine Optimizationの略です。

Search Engineは「検索エンジン」を、Optimizationとは「適正化」を表す英単語であるため、SEOとは日本語で「検索エンジン最適化」を意味します。

 

検索エンジンである「Google」や「Yahoo! Japan」などは、みなさんよく使用するのではないでしょうか?

そういった検索エンジンでの最適化、つまりあるキーワードで検索されたときに、いかに上位に自分たちのサイトや記事を上位に表示させるかということを「SEO対策」と呼びます。

 

特に、ShopifyではSEO対策が必須だと言えます。

なぜなら、「商品がある」からです。

ECサイトの場合は、何かしらの商品があります。

その商品を売るためにはコンバージョンを獲得しなければなりません。

そのためにも、「SEO対策」(検索エンジン最適化)をしっかりと行い、上位表示させる必要があります。

 

SEOに関わる要素はたくさんあるため、複合的かつ、一つひとつの要素を考えていかなければなりません。

まずは、ShopifyでできるSEO対策について解説しましょう。

ShopifyでのSEO対策について

Shopifyが大変優れている点の一つに「SEO対策のやりやすさ」があります。

Shopify内でできるSEO対策はコストはほとんどかからず、かつSEO対策において重要なものがいくつもあります。

まずは、Shopify内でできるSEO対策についてお伝えしていきます。

Shopify内でできるSEO対策

ShopifyでできるSEO対策は次のものです。

「ストア全体」と「各商品ページ、コレクション」に分けてお伝えしましょう。

ストア全体に対して
  1. タイトル(ストア名)
  2. サイトのディスクリプション
  3. ブログの更新
商品やコレクションに対して
  1. タイトル

  2. ディスクリプション
  3. URL
  4. 画像のalt属性

Shopifyが非常に優れているのは、これらの設定が一括で管理画面内で行えることです。

さらに、各商品やコレクションごとにそれぞれの内容を容易に記述することができます。

そのため、一つひとつの商品やコレクションに対してしっかりとキーワードの選定を行い、ユーザーがどのように検索をするかを想定し、SEO対策をしていくことが重要です。

そのキーワードの選定をしっかりと練れば、あとはShopify内の管理画面でテキストを記述するだけです!

外部のアプリやサービスを使用するSEO対策

Shopifyでは、外部のサービスと連携してSEO対策をすることができます。

例えば、Shopifyアプリストアで購入することができる「アプリ」や、Googleが提供しているサービスなどを用いた対策が可能です。

これにより、自分のストアの情報を分析・解析することができるようになり、自分のストアをどのように運営していけば良いか、実際に運営しながらPDCAを回していくことが重要です。

 

SEO対策の外部アプリやサービスは数多くの種類がありますが、今回は最低限押さえておきたい次の4種類を紹介します。

どれも非常に効果的なSEO対策ツールであり、Shopify内で可能なSEO対策と組み合わせることによって強力な効果をもたらします。

これらは記事の最後でそれぞれ具体的に紹介していきます。

Shopifyで利用できる外部SEO対策サービス
  1. Googleアナリティクス
  2. Google Search Console
  3. SEO Manaeger
  4. Plug in SEO

    構造化データ

    構造かデータもSEO対策の手法の一つです。

    構造化データとは、Webサイト内の情報を検索エンジンに伝えるための技術です。

    例えば、私たち人間は Tシャツ屋さんにいるときに「青いTシャツ」の下に「名前」と「数字」が書いてあれば、それは「商品名」であり「値段」であることがわかります。

    しかし、検索エンジンは私たち人間と同じ様にそれらを判断することはできません。

    そこで、構造化データを用いて検索エンジンに「これは商品名のテキストです」「これはこの商品の値段の数字です」ということを伝える必要があります。

    その手法が構造化データです。

    構造化データの作成は、後ほど紹介するアプリにて対応が可能です。

    Shopifyの機能を用いたSEO対策

    では、Shopify内でできるSEO対策について細かく解説していきましょう。

    非常に容易にできる内容ではありますが、しっかりと考えて行うことで強力なSEO対策になります。

    ShopifyのSEO対策機能のうち、重要なものは次の7つです。

    Shopifyの機能を用いたSEO対策
    • ストアのタイトル
    • ストアのメタディスクリプション
    • 商品のタイトル
    • 商品の説明
    • 商品のURL
    • altタグ
    • ブログの活用

    ストアのタイトル

    ストアのタイトルは、検索エンジンに大きな影響を与えます。

    しっかりとキーワードの選定をした上で、ストアのタイトルを決めるようにしてください。

    特に意識するべき点は2つです。

    サイトタイトルのポイント
    • 自分たちのストアのキーワードをしっかりと入れる
    • 何のサイトなのか1文でわかるように記述する

    検索するユーザーのことを第一に考えながら、キーワードを絞った上でサイトタイトルを考えましょう。

    具体的には、「オンラインストア」→「各種設定」から設定してください。

    ストアのタイトルでのSEO対策

    ストアのメタディスクリプション

    次に、サイトの「メタディスクリプション」です。

    タイトルと同様、メタディスクリプションも大変重要なポイントの1つです。

     

    ユーザーは、検索エンジンで表示された結果の中で、まずタイトルを見ます。

    その後、自分の検索意図と合致していると思われるものをクリックします。

    そのクリックしてもらうための後押しをしてくれるものが「メタディスクリプション」です。

    他にも、検索して類似したタイトルが出てきた場合に、ユーザーが自分の検索意図と合っているか確認するために使用されます。

    自分のサイトがどのようななサイトであるのか、端的に記述することがポイントです。

    サイトメタディスクリプションのポイント
    • しっかりと検索意図のキーワードを入れること

    • コンテンツの概要をわかりやすく端的にまとめる

    サイトタイトルと同様に、「オンラインストア」→「各種設定」から設定してください。

    ストアのメタディスクリプション

    商品のタイトル

    商品のタイトルも、ストアのタイトルと同様に重要です。

    特に気をつけてもらいたいポイントは次の3点です。

    商品タイトルのポイント
    • 30文字以内に収める
    • 何の商品なのかがしっかりと伝わるように記載する
    • ユーザーが検索するであろうキーワードを選定して織り込む

    最大70文字まで打ち込むことができますが、基本的に30文字以内に収めることをおすすめします。

    なぜなら、PCで検索されたときに表示されるタイトルは全角で28文字前後、スマホの場合は40文字前後だからです。

    商品のタイトルでは、「何の商品なのか」をしっかりとわかるようにすることが大切です。

    同時に、ユーザーの検索意図を理解しながらしっかりとキーワードを選定してください。

    商品のタイトル

    商品の説明

    商品の説明(ディスクリプション)も重要なSEO要素の一つです。

    ストアのメタディスクリプションと同様に、その商品の説明部分です。

    商品ディスクリプションのポイントは次の3点です。

    商品ディスクリプションのポイント
    • 90文字〜120文字以内に収める
    • 何の商品なのかがしっかりと伝わるよう要約して簡潔に記載する
    • ユーザーが検索するであろうキーワードを選定して織り込む

    あくまで目安ですが、ディスクリプションは90文字〜120文字に収めることをおすすめします。

    商品タイトルと同様に、PCで検索されたときに表示されるディスクリプションはは全角で140文字前後、スマホの場合は90文字前後だからです。

    また、商品の説明なので簡潔に、そしてしっかりとキーワードを入れるようにしましょう。

    商品の説明

    商品のURL

    商品のURLは、Shopifyの管理画面から簡単に設定することができます。

    商品のURL

    ページのURLを設定する際のポイントは次の2点です。

    URLのポイント
    • ページの内容を表す表記にする
    • 英語または数字を使用する

    まず、URLを見た際にページの内容が想像しやすいものにすると良いでしょう。

    GoogleがそういったURLを推奨しているためです。

    また、日本語で入力するとそのまま日本語がURLに反映されます。

    しかし、ユーザーの環境によっては日本語表記がされないものがあるため、英語もしくは数字を使用することをおすすめします。

    altタグ

    画像のalt(オルト)属性もしっかりとSEO対策を行いましょう。

    基本的に、検索エンジンは画像を画像としてとして読み込むことはできません。

    そのため、その画像が何を示すものなのか、alt属性に入力することによって検索エンジンに伝えることが目的です。

    altタグのポイント
    • 画像を簡潔に説明する内容にする

    ブログの活用

    Shopifyでは、標準でブログの機能があります。

    直接的なSEO対策となるわけではありませんは、自社のコンテンツやサービス、理念などを更新していくことによって露出機会を増やしてういくことがブログ運営の目的です。

    露出機会を増やすことによって、自社のサイトを知ってもらうことができます。

    そのため、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成して、自社のブランディングをしていきましょう。

    ブログは、記事を作成するのにも、成果が出る(検索されて上位に表示されるようになる)のにも時間がかかります。

    しかし、中長期的に考えると、リスティング広告などの広告費用をかけなくとも集客につなげられるポテンシャルを秘めています。

    自分たちのサイトの信頼性を上げるためにも、ブログの活用は必須と言えるでしょう。

    外部サービス・Shopifyアプリを用いたSEO対策

    続いては、外部のサービスを用いてShopify内でSEO対策する方法について解説していきます。

    これまでお伝えしてきたように、Shopify内でできるSEO対策でも十分なレベルではあります。

    しかし、ストアの分析やPDCAを回したり、より高度なSEO対策を行うためには外部のサービスなどを導入する必要があります。

    紹介するツールは次の4点です。

    SEO対策におすすめの外部サービス・Shopifyアプリ
    • 【無料外部ツール】Googleアナリティクス
    • 【無料外部ツール】Google Search Console
    • 【有料アプリ】SEO Manager
    • 【有料アプリ】Plug in SEO

    Googleアナリティクス

    Googleアナリティクス

    Googleアナリティクスは、Googleが提供している無料の分析・解析のツールです。

    Googleアナリティクスを用いることによって、自分のストアのユーザー層や流入元(流入チャネル)を分析し、自分のストアを成長させるために役立てることができます。

    Shopifyでは、このGoogleアナリティクスを導入することができます。

    具体的には、次の2つはチェックを入れると良いでしょう。

    Google Search Console

    Google Search Consoleも、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールです。

    Googleアナリティクスが「ユーザー属性」「流入経路」などを分析できるのに対して、Google Search ConsoleはGoogleで検索された次のデータを取得・分析することができます。

    Google Search Console
    • 検索されたキーワード(クエリ)
    • 表示されたページ(URL
    • 検索順位
    • 表示回数
    • クリック率(CTR)

    これらのデータをもとに、「ユーザーがどのようなキーワードで検索するのか」「どのページの順位が高いのか・低いのか」などを確認し、SEO対策に役立てることができます。

    SEO Manager

    ShopifyアプリSEO Managerについて

    有料となりますが、Shopifyストアで購入できるアプリによってSEO対策することも可能です。

    SEO ManagerはShopifyアプリの一つで、SEO対策に役立てることができます。

    SEO Managerを導入することで可能な機能は次のとおりです。

    SEO Managerの機能
    • サイト内のエラー・リダイレクトの確認
    • 構造化データの作成
    • タイトルタグの一括変更
    • Googleにおけるインデックス状況の確認

      月額料金は20ドルであり、2020年7月現在では英語での対応しています。

      SEOに関する内容の大体のことはこのアプリで完結してしまうため、Shopifyストアのレビューを見ても大変人気が高いアプリです。

      Plug in SEO

      Plug in SEO

      Plug in SEOも、ShopifyのSEO対策アプリの中で非常に人気です。

      自分のストアにチェックを入れ、SEO対策での問題や解決策などを提示してくれるアプリです。

      Plug in SEOの機能
      • 構造化データのサポート
      • 多言語に対応したSEO対策
      • さまざまな検索エンジンに合わせたSEO対策

      Plug in SEOも月額制のアプリで、月額20ドルです。

      詳しくはこちらの記事で解説しています。

      まとめ

      ShopifyにおけるSEO対策について解説しました。

      Shopifyの最大の強みの一つが「SEO対策が容易にできること」であることをご理解いただけたのではないでしょうか?

      特に、商品登録の際に登録画面から一括で商品説明やディスクリプション、URLの設定ができるのは大変便利な機能です。

      まずはSEOについての基礎知識があるということが大前提ではありますが、それらの知識を持ち合わせていれば簡単にSEO対策を行うことができます。

       

      また、「SEO」に関連するアプリはShopifyアプリストアに400個以上もあります(2020年7月末現在)。

      このことからも、ShopifyではさまざまなアプローチからSEO対策ができることがわかるでしょう。

      ShopifyでSEO対策を行い、しっかりと集客できるようにしましょう。

      Shopify Guide編集部は、メディア「Shopify Guide」の運営によってShopifyの最新情報やノウハウを常に蓄積してきています。ShopifyでECサイトの新規制作・リニューアル、Web広告などによるプロモーションをお考えの方は、こちらの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。